おはようございます、FUJIMOTOです。
最近、全く別業種のスキルを複数習得することの重要性をひしひしと感じています。
特にコロナウイルスの影響が大きいですね。
僕は飲食業をしているので、今回の緊急事態宣言等はまともに大打撃を喰らいました。
本当に誰が悪いわけでもなく、ただ打つ手なしのような状況に追い込まれそうになりました。
幸いにも営業を再開させ、ご来店いただけるお客様のおかげで、日々営業が出来ています。
そして、コロナウイルスでの自粛中からの思いをツイッターに書きました。
飲食マンはスキルをクロス出来る様になれば、ほぼ勝ち組決定です!✌️
特にwebのスキルに強くなれば盤石。
ただし、足し算にしかならないスキルを選ぶと習得に労力を割くだけになり、あまり意味を為しません。😭
必ず掛け算に出来るスキルを選びましょう😁— Fujimoto@飲食マン大逆転プログラム! (@fujimoto_cbw) July 22, 2020
特にwebのスキルに強くなれば盤石。
ただし、足し算にしかならないスキルを選ぶと習得に労力を割くだけになり、あまり意味を為しません。
必ず掛け算に出来るスキルを選びましょう
習得したスキルや知は使い方によって、組織内の競争に楽勝で勝利する事が出来るので記事にしてみました。
少し詳しく説明します。
目次
飲食マンがクロスさせるべきスキルの選び方
クロススキルさせると言っても闇雲にやることはおすすめしません。
なぜならば、習得するスキルを間違えると足し算にしかならないからです。
スキルの選び方がとても重要なので細かく説明します。
絶対に別業種のスキルや知識を選ぶ
まず、選び方の最重要項目ですが、本職とは別業界のスキルを選ぶということです。
間違ってもホールスタッフが料理を覚えるみたいなことはしないで下さい。
個人としての使い勝手は上がるので、企業やお店からは重宝されるかも知れませんが、ご自身の将来にプラスになる選択の仕方ではありません。
飲食業の方であれば、
- デザイン
- プログラミング
- ライティング
- 動画編集
などのスキルを選ぶと良いと思います。
汎用性が高く、すぐに収益化する事ができます。
本業の仕事に活かせる物であるかどうか
上記に挙げたスキルは、どれも飲食業と掛け合わせる事ができます。
- デザインなら、メニューやPOPの作成
- プログラミングなら店舗のサイト構築、及び管理
- ライティングなら顧客様へのDMの作成やSNS運用など
- 動画編集を使って集客を強化
このように、飲食業に組み合わせることも簡単ですね。
ご自身の仕事場にこのような事ができるスタッフは何人いますか?
おそらく10人に1人もいないはずです。
という事は、これらのスキルを習得してしまえば組織の中で勝ち上がるのは容易です。
将来的にフリーランスとして独立が可能なスキルかどうか
これもめちゃくちゃ重要で、習得したスキルを使って個人で稼ぐ事ができるのは、自分の将来に圧倒的な差を生みます。
なぜなら、本業のスキマ時間でもフリーランスとして活動することが出来るので、単純に収入が増えます。
ただ、習得するスキルの選択を間違えてしまうと、空いてる時間を使って稼ぐ事は出来ません。
上の方で書きましたが、ホールスタッフが料理を覚えてもフリーランスとして稼げませんよね。
もし可能だとしたら「出張料理人」とかですかね?
でも、ただでさえ労働時間が長い傾向の強い飲食業を本業としている人が、空いた時間を使って料理を作りに出張するなんて、どう考えても現実的ではありません。
仮に本業を辞めてフリーランス1本にしたとしても、おそらく過去の本業よりも収益を挙げ続けるのは難しいでしょう。
やはり、在宅でも稼ぐ事ができ、時間に縛られない仕事ができるスキル(webスキル)を選ぶべきです。
Webスキルであれば在宅で、しかも時間に縛られる事もなく副業ができます。
深夜でも早朝でもです。
拘束時間が長く、休みも不定休になってしまう飲食マンにはうってつけです。
スキルをクロスさせる(組み合わせる)時のコツ
スキルは正しい組み合わせ方をすると圧倒的な効果を産みます。
基本的には上記で書いた習得スキルの中から説明します。
同じスキルを持つ人達の中でマイノリティに属す事が大事
この考え方は僕が役員まで出世した最大の要因です。
僕は自分でマイノリティ思考と呼んでいます。笑
考え方は簡単で、現在自分と同じフィールドにいる人を無作為に100人集めます。(もちろん頭の中でですよ)
その100人の中で、おそらく1人か2人しか出来ない事は何かを探します。
見つかったら、今度はその1人か2人と同じ能力の人を100人集めます。
同じことの繰り返しですが、またその中で1人か2人しか出来ない事を探します。
ここまで来ると、スタート時から考えたら、だいたい1万人に2、3人くらいの感じになります。
ただただ貴重な人材です!!
できれば3つの以上のスキルをクロスさせる
これはどちらかというと理想形ですが、2つのスキルよりも3つの方が自分の価値を高めることができます。
例えば、
飲食業×グラフィックソフト(1%)=100分の1
飲食業×グラフィックソフト(1%)×ライティング(1%)=10000分の1
1万分の1の人材になったらすごくないですか?
冷静に周りを見渡した時に、近くにそんなスタッフがいますか?
ただの「めっちゃすごいやん」な人ですよ!!!
クロススキルした時の効果
では実際に僕がクロススキルした実例を書きます。
クロススキルした実体験の実例
もう何度か書いていますが、例としてあげているのは、ほぼ僕の実例です。
飲食店のただのホールスタッフから始まり、1年で店長、3年半で役員になりました。
飲食業に持ち込んだスキルは、
- イラストレーター
- フォトショップ
- 簡単なプログラミング
- ライティングスキル
これくらいです。
複数店舗のメニュー、定期的に作成するポスターやサイネージの画像、ホームページの管理、運営する他業種のバナー制作などをすべて僕が作っていました。
それまでは外注していたので、月に数十万の経費削減が出来たはずです。
そこで、経費削減できた予算の中からある程度の割合で僕のお給料に加算された感じです。
正確な金額は秘密ですが、飲食業界ではかなり良い年収までいったと思います。
さらに、フリーランスとしても空き時間で出来る仕事をしていたので、それなりに余裕はありましたね。
もちろん、基本的には飲食の現場に出て接客をしていましたよ。
簡単ですが、大まかな実例はこんなところです。
間違ったクロススキルの実例
これは本当に飲食業の子に多いですが、スキルアップの意味を深く考えていないことがほとんどです。
ホールスタッフなら、
- サービス力を上げる
- 料理の知識をつける
- ワインやコーヒーなどの知識を高める
- 笑顔を増やす
キッチンスタッフなら、
- 料理の腕を上げる
- メニュー開発に注力する
- 食材の知識を深める
- 衛生管理を徹底する
これらの事は、とても大切な事であることに間違いはないですが、業務をする上で当たり前の事です。
積み上げていった先に、自分の人生を豊かにしてくれる様なものではありません。
同一業界内でのスキルは無駄とは言いませんが、不安や不満を消し去ってくれるものでもありません。
特にコロナ渦の様な社会全体の行動に規制が入りでもすれば、ほぼ何の役にも立ちません。
どの様な状況にあろうと乗り切れるだけのスキルを習得し、クロスさせることが重要です。
この記事のまとめ
- 習得するスキルは選び方が重要
- 選ぶ基準は本職と別業界のスキルを選ぶ
- 本業にも副業にも活かせるものを選ぶべし
- 3つ以上のスキルをクロスさせることが出来れば盤石
- 間違ったクロススキルはほぼ無意味